続、ヨーク

まあやっぱり若い人はヨーク好きだとか云われるよねー。
俺個人としては何でヨークが好きかって、単なる直感だけだから。
やけん派手だからいいとか見目がいいからとか、そういう「弾けたらいい」族ではないと自負してます。
一発芸にはなるかな。ムーンタンとか。でもそういうので使う予定は無い。


様々な意見があるのがネットのよいところでもあります。


確かにヨークは飽きやすいかもしれない。
分かりやすい、分かりやすすぎるというのも分かる話ではある。
逆にその分かりやすさを生かしたいと思うんですな。
ぶっちゃけて書くと、正直コユンババの2〜3楽章とかヴィラ=ロボスのエチュード#11とか何がいいたいのかよく分からないし。
ババ1楽章は好きなんですよ〜。エキゾチック・メロディックなところが。
ストーリー性のある楽曲が好きなもんだから、前衛的な曲が苦手だったりする。
ヨークはその点とっつきやすいんですよね。
構成そのものはシンプルなのが多いからそりゃ聞いてると飽きる人もいるだろうね。


なんていうのかなぁ。
何を目的にして弾いているか。
それが問題なんじゃないんかなー。
俺は弾き込むのが楽しくて仕方ないから、
まぁ云ってしまえば曲がつまらなくても深めていけるならそれでいいし。
例えばウェイティングとか正直つまらん人もいるだろうね。リピート多いし。
俺はあの曲ものすげ深いと思ってるからそれ相応に対応しただけやしな。
心情表現とか考えるの楽しいし。
曲が実在の人とダブって見えるときだってあるし。
それを人に伝えたいなら、曲そのものの分かりやすさは武器になる。
だから俺にとっては飽きるとかなんとかは問題じゃないんですよね。
まぁ弾く気力が完全にうせるほど飽きたら仕方ないんですけど、
マンネリとか日常茶飯事だから。
じゃあ何を基準に曲を選定して何を目標にして弾くのかという問題になる。



クラシックギターを弾くことで何がしたいのか。ただそれだけ。


つか飽きさせない努力が必要なんですよね。他人に対しても自分に対しても。


まぁ好きな曲が弾けたらそれでいいんですよ
直感で嫌いな曲を無理して弾く必要もないし
そんな曲弾いたところで本気で当たらないならしんどいだけ


人それぞれさー